健康寿命を意識し、楽しい老後を過ごす為の行動です。
「節制」嫌な響きで、何か無理から制限しなければならない気がしますが、
不摂生な生活リズムを繰り返していると、気が付けば体がの動きが思い通りにならない事に繋がり、後悔をする事になります。自分自身の為だけでなく、周りの人々をも幸せな気持ちにさせる「元気溌剌」を出来るだけ長く維持する事が、大切ではないでしょうか?
出来そうで出来ない「禁煙」
タバコの場合は「節煙」より「禁煙」が大事です。私の若い頃は成人男性の80%以上の喫煙率が有り、お酒を飲むのと同時にタバコの嗜みも、大人の仲間入りだと考えていました。それが現在では30%を切る数値で、健康被害の認識が浸透しています。又、価格の上昇を考えれば、節約の対象に真っ先に思いつくでしょう。
「よし、禁煙しよう」と思っても、個人での成功率は禁煙外来での成功率70%の4割以下だと言われています。「よし、今からタバコを止めよう」と、決めたその瞬間からタバコを吸う事を止めれる人は、禁煙成功率が高いようで、「明日から止めよう」とズルズルタバコの本数を減らす人は、禁煙外来を受診するのが、禁煙への近道だそうです。
私も40歳過ぎまで、最低1日一箱はキャスターマイルドを吸っていました。健康を意識して、禁煙にチャレンジ!無事に成功し、今ではタバコと無縁の生活を手に入れました。
休肝日を作る事が「節酒」のスタート
私も40歳まで病気の日以外は、365日のほとんどで晩酌を楽しんでいました。しかしながら高血圧が発覚し、自分の身体の状態を振り返ると、どっぷりメタボリックシンドロームの状態でした。それから、50歳までの期間「週に一度の禁酒日」を設け、実践を続けてきました。そして、55歳までに「週に二度の禁酒日」の期間を経て、現在「週に三度の禁酒日」を実施しています。
いきなりお酒を飲まない日を作るのは厳しく、アルコールを飲まなければ眠りにつくのに苦労しました。しかし、体重減少を目標に決め、走り込みが出来る体作りにチャレンジ。次第にお酒抜きの日も慣れ、自然と眠りに付ける事が出来ました。
無理な禁酒は長続きしません。最初は月に一度とか、緩い目にスタートしても良いと思います。節酒する事が大切で、長い期間の目標を立てて、継続する事が重要だと考えましょう。
「禁煙」と「節酒」は運動習慣に繋がります
体作りの基本は”食生活”です。禁煙する事でご飯の味が分かり、食事が美味しく頂けます。 節酒する事で肝臓の負担を軽減する事は、疲労回復にも大切な事で、最終的には節酒する事で、人生の後半まで楽しくて美味しいお酒が飲めると考えています。
肺と肝臓を整える事は、臓器全体にも良い影響を与えて、運動能力向上に繋がります。
楽しく・面白く・元気で釣りがしたい!
その為には、体の内側を整える事が重要なのです。
もうすぐ、桜も咲きます。”春本番”です。
いよいよ、エクササイズフィッシングの季節です。
専用ロッド及び専用仕掛け等、企画商品を考えています。