お正月用の”めで鯛”を釣る!

睨み鯛は自分で釣れるのが、釣り人の特権ですね♪

「お正月」をあらためて考えみます。何を祝い、何がおめでたいのか?深く思いを巡らす事も無く、今日まで生きて来たことに、思わず赤面です。さて、一年の最初の日に何を僕はお願いするのだろうか?この時、誰にお願いをするのかも分からずに、お神酒を頂いていました。

調べてみると「年神様」を家にお迎えし、お祝いをして一年の家族の安寧を願いし、健康を約束してくれる行事がお正月なのです。又、「山の神」「田の神」「海の神」「その地の神」にも繋がり、「祖霊・ご先祖様」のことでもあると考えられているようです。「年神様」とお祝いをするのに欠かせないのが”おせち料理”です。おせちで重要なのが「睨み鯛」です。地元の海の天然真鯛を自分の手で確保する、この課題が私の楽しみでもあります。

最高のジアイを考えて釣行します。

雨の予報が夕方にズレた12月中旬、曇天で風も無く寒さも和らいだ正午過ぎ、満潮が12時前後で下げ三分を目指し、田ノ浦を目指します。波止の外側に出てみると、何と、1名の釣り人しか居ません。流石に平日の冬の雨予報では、好ポイントでも釣り人は限られています。「これは、のんびり釣れる♪」と心が躍ります。早速と釣り支度を整え、カゴ釣り開始です。午後3時頃がジアイと考え、アミエビを投入してアタリを待ちます。

「エっ~、エサ取りが少なすぎ」で苦戦です(>_<)

曇天で風も無く、絶好の釣り日和と期待に胸膨らませて来たのに、アタリが有りません。タナを深くしてもサシエが残り、魚の気配が薄く感じられます。潮も思ったほど流れなく、何か嫌な雰囲気が流れます。でも、焦らずにカゴ釣りを楽しむ事にします。ウキを見ているだけで幸せ気分の私は、貧果にも慣れっこです。

海の神様が、恵んでくれました(^^♪

午後3時を回り、少し小雨もパラつきます。「大きな鯛は要らないから、お重箱サイズ1枚だけお願いします」と手を合わせ、心の中で祈ります。その後20分ほど経過した時に、少しづつ左に流れが出だします。すると、うんともすんとも言わなかった遠投ウキが「スッー」と海中に消えます。アワセを入れると少し抵抗が有り、クックッと竿を絞り込みます。間違いなく小型の鯛だと感じます。手応えで、30cmまでのカスゴクラスです。
釣り上げてみると、予想通りのカスゴ。でも、ヒレもピンとして美しい魚体です。「海の神様、ありがとう~」

日本人に取ってにお正月は「特別な日」。そして、特別なお魚、真鯛。

釣り人として自分で釣り上げた魚で祝い、お神酒を頂く事に別格の幸せを感じます。

こんな細やかな楽しい出来事の積み重ねが、健康寿命を延ばす事に繋がると思っています。

四季を通じて、豊かな自然に感謝する。

そして、釣りをしながら、四季を楽しむ。

これからも、釣りで健康寿命を延ばすぞ~!

紀北の海にも、冬には冬の釣りモノが有ります♪

カゴ釣りで釣る”メバル”は「いとをかし」。

水温がグーンと下がる12月中旬、紀北の人気釣り場「田ノ浦」へ釣行してきました。今回は冬の魚の代表魚を、大好きなカゴ釣りで狙います。ルアーやエビ撒きで狙うメバルを、アミエビの撒餌を使用してのカゴ釣りで楽しみます。
さーて、どんな釣りになるのでしょうか?

「メバルの煮付けが食べたい!」妻のリクエストに応えます。

北風が吹くとお鍋の季節。でも、煮付けに最高な根魚が旨くなるのも、冷たい木枯らしが吹く頃です。「久し振りに、ガシラかメバル釣ってきて」の妻の要望を叶えるべく、メバルの実績の高い田ノ浦で早朝から頑張ります。

根魚狙いの場合、出来るだけ波止の真ん中の”姥岩”に近いポイントを選択し、中層よりやや下のタナを攻めて行きます。

冬でもエサ取りの活性が高い!

水温が下がるとエサ取りも減る。いえいえ、真冬の水温でも紀北のエサ取りは元気です。何度も打ち返すも、サシエが残りません。オセンとフグの猛攻。隣の釣り人がキタマクラを釣り上げ、ボヤキます。
しかも、少し手前に突いてくる嫌な潮の動きで、本命のアタリが有りません。

こんな時は、ドンドンとタナを浅くします。
潮の動きが変わり、メバルの動きが出て来た時にアジャストするのを待ちます。

潮の変わり目で「チャンス到来!」

少し左前方にウキが出だしました。待ちに待った、潮の動きに変化が出ました。「今がジアイ」とばかり、竿を持つ手に力が入ります。ウキを見る目も真剣度が増し、気持ちが逸ります。良い感じで、ウキが潮に乗ってます。

遂に来ましたこの瞬間。スーッと遠投ウキが海中に消し込み、良い感じに竿が曲がります。20cmオーバーの本命です。3投後に15cmを追加。その後、満潮を迎え潮が止まり、ウキに反応が無くなりました。妻と二人、この二匹で充分と納竿。

根魚釣りもたくさんの釣法があり、それぞれに楽しみ方が有ります。ぶらくりから胴付き仕掛けに、チョイ投げ等でも遊べます。流行りの深夜のルアーで狙うメバリングを面白いです。でも、私はメバルもカゴ釣りで狙うのが、大好き。

そして、和歌山の海が大好き。冬場の北西風にも強く、魚種も豊富な素敵な釣り場。本当に有難いです。

今回も素晴らしい雰囲気の中、趣のある釣りを味わえた「紀北の海に感謝!」。

*妻の手料理のメバルの煮付け。冬は少し濃いめの味で頂きます。
 温めの燗酒で頂くと「タマリマセン♪」

紀北の海に感謝です

ウキを見ているだけで、心が癒されますネ♪

先日、久しぶりに田ノ浦の外向きで竿を出しました。晩秋の穏やかな気候に体がうずき、釣りがしたくて堪らなくなりました。 昼食を済ませ、カゴ釣りの用意をして田ノ浦へレッツゴー!

カゴ釣り大好きな私が、気軽に楽しめる場所なんです。

和歌山北港釣り公園が閉園され、午後からカゴ釣りが楽しめる釣り場が減りました。北風に強いポイントだけに残念でしたが、田ノ浦がありました。この波止も防潮堤が背後にあり冷たい北風を遮り、快適に冬のカゴ釣りが楽しめる場所なのです。そして、12月頃になるとファミリー層も激減し、平日ならのんびりとウキが眺められます。

3時間半の釣りですが、十二分に楽しめました!

穏やかな雰囲気の午後の田ノ浦。エサ取りも少なく、ウキを眺める時間が長く、本当にのんびりと釣りしました。 撒餌が聞き出したと思われる1時間半後、ゆっくりと潮が動き出した瞬間、ウキが入りました。食べごろサイズのカスゴ(小鯛)です。二投後に綺麗にウキが消し込み、良いサイズのアイゴが釣れました。和歌山ならではの魚で、一夜干しの旨さはこの魚でしか味わえません。
この時がジアイで、その後はウキが入る事なく納竿です。

素敵な夕焼けに心奪われ、癒されました♪

後片付けをしていると海の色が黄金入りに変わり、お日様が海に沈んで行きます。素晴らしい風景です。老いを重ねると朝焼けよりも夕日が好きになり、郷愁を感じる様になりました。いつまでも若々しくありたいと願って行動しているのですが、心の奥では若い頃の自分を振り返っているのです。

少年の頃、夕焼け空を見ながら帰宅して母親の顔を見ると、何故かホッとした気持ちになりました。こんな印象は、私だけでしょうか?

楽しい釣りを体験し、明日の活力を頂きました。素敵な夕焼け空で、心が洗浄されました。

そうなのです。夕焼け空は”感謝”を思い起こすのです。

母に、大地に、そして、紀北の海に!