空前絶後の釣りブーム到来!

コロナ禍で好機会を得た釣具業界は、このチャンスを一過性にしてはならない。

新型コロナウイルスの影響で外出自粛等、釣具業界も大変な一年になると覚悟をしていました。処が状況は思わぬ方向に傾き、感染リスクの影響が少ないアウトドアレジャーが取り上げられ、各地の釣り場にも賑わいが戻ってきました。
又、接触感染より飛沫感染のリスクが高く、密室での多人数での娯楽が厳しい中、常に空気の流れがある屋外での娯楽が人気急上昇。

一人キャンプもブームになり、勿論、一人で楽しむ事が出来る釣りも大人気。
苦戦する小売業の中でも、スーパーマーケットやホームセンターと肩を並べる好調な釣具店。

釣り人口の回復の”絶好の機会”を逃さない為に、何が必要かを考えてみたい。

新たな釣りの世界を見つめる三つの視線

① 釣り=健康のイメージを!

「釣りは単なる趣味にあらず」を、もっともっとアピールしたいと考えています。体力増進のみならず、認知症の予防効果や若返りの効能等も含め、いろんな角度から研究と検証して行く事が重要だと思っています。釣り業界のあらゆる団体は一致協力し、「楽しさ」の表現に止まらず、医療業界等との連携を模索し、「日本人の趣味第一位」を目指しましょう!

日本の輸出産業は「アニメーション」が取り上げられていますが、世界での「釣具」の認知度や商品価値の高さも捨てたものではありません。ここで「釣り=健康」のイメージが認知されれば、国内での釣り人口の増加にとどまらず、
世界中から釣り人が増えると予測されます。

② 釣り=ストレス解消・発散+アルファを伝えよう!

「釣りして、楽しかった」「大きな魚を釣って、スカッとした」も重要なファクトです。ただ単に釣り上げた時の興奮での、ストレス解消だけに止まらないのが”釣り”のプラスαなのです。

私の考える釣りの面白さの本質は、自然との格闘であると言う事です。大自然の空気に溶け込み、水の中で生息する魚たちと戦いながら、釣り糸を通じ会話をする。この瞬間は、二度と同じ時を刻まない。釣り上げた時の感動は、表現できない程の興奮を覚え、一瞬、この世の嫌な事を忘れさせてくれます。そして、魚との会話が出来た人だけに味わえる「余韻」が、その人の宝物になるのではないでしょうか?

至福の余韻を味わうと、何度もその時の感動を伝えてしまう。少し、周りの人々にはウザく感じられるかもしれませんが、笑って許してあげて下さいネ。

③ 釣りの楽しみ方の多様性を示せ!

釣りの楽しみは釣っている時だけで無く、釣行前も釣行後も楽しいのです。「ワクワク・ドキドキ」から「ドッキリ・ガッカリ」と、全てが面白い出来事なのです。

この世には、たくさんの娯楽やスポーツが有ります。勿論、全ての趣味・娯楽・スポーツにも前記の表現の場面がありますが、多様性の点から見ても、釣りは優れていると思っています。

昨今、ダイバーシティが話題となっていますが、釣りは以前から”ダイバーシティ”となっています。海・川・池とフィールド毎に釣り方が変わり、釣る魚の種類により仕掛けも変わります。一人で楽しむのも釣り、みんなで一緒にワイワイやるのも釣り。釣道を究めるのも釣り、波止でのんびり釣るのも釣り。その人の「その時代の環境」や「その瞬間の思い」で、釣りは姿を変えて楽しませてくれます。

この事が釣具業界全体で共有し、上手く表現出来れば、永続性の強い趣味として認識され、釣り人口の増加と定着化に寄与するのではないでしょうか。

釣り人口の減少が続き、トレンドが下降傾向の釣具業界に取って、この機会は反転攻勢の絶好の機会です。初めて釣りをされる方や、数年振りに釣り竿を持たれた人々に、釣りの良さの再確認と新しい釣りの世界を知って頂き、釣りファンになって頂く努力を惜しんでは成りません。

私も微力ながら、釣りで健康寿命を延ばす為の取り組みで、釣り人口の増大にお手伝いさせて頂きます。

素晴らしき釣りの世界へ、皆様を誘いたい♪

そして、素敵な”余韻”を幾つも重ねて欲しい!

*12月に入り新型コロナの第3波が訪れ、各地で感染者が増加しています。これから真冬に近づくと、更なる深刻な状況で今後の活動制限何度が、不安視させます。
如何に屋外のレジャーと言えども、考えなければならない時期であることを踏まえて、十二分な対策を取っての釣行をお考え下さい。