新型コロナウイルス禍で、一人で楽しむ事の大切さを噛み締めてます。
日頃、みんなでワイワイするのが大好きで、大勢で楽しみを共有する素晴らしさも知っています。しかしながら、コロナ禍で「緊急事態宣言」や「まん延防止処置」等の発令が続出している今日、皆で集う事が難しい現状、どうして癒しを得るのかに悩ませれる毎日です。
息子夫婦や孫たちと過ごすことが出来ず、妻との日々を楽しく過ごす為には”微妙な距離感”を考えて実行しています。
心が疲れてきたなと感じた時、独身の頃の休日の過ごし方を思い出しました。
一人で気楽に旅行や映画鑑賞をしていたけど孤独を意識などした事も無く、それなりに楽しくて満足感を得ていた事を思い出しました。
時間を自由に気兼ねなく過ごせる、単独釣行を最優先で楽しむ事にシフトしています。
① 閑雲孤鶴

平日の砂浜で一人、キス釣りで過ごす。
潮の干満の具合を考え、ジアイを読む。
狙い通りの”大漁節”。
誰も居ない浜辺で、ニヤリとご満悦。
エギングロッドで気軽に楽しく、500円の石ゴカイで格安に遊ぶ。
悪くない処か、快感でもある。
空腹を満たすコンビニおにぎり、これがまた「旨い!」。
② 孤影悄然
平日の岸壁、これまた孤独を楽しむのに最適。
吹く風も初夏の香りが漂い、心も穏やかになる。
こんな時は”蛸釣り”で遊ぶ。
タコエギやタコジグで、底を探り歩く。
勿論、運動にも良いので有る。
しかしながら、当日の海は機嫌が悪く釣果が出ない。
これこそ「丸坊主の蛸坊主」と一人嘆く。
きっと、他人から見ると寂しそうに映るのだろう。
それも、また良し。
③ 苦心孤詣
一人で楽しむ時間、それは人生の重要な時間である。
仕事にも遊びにも新たな発想が生まれ、深く豊かな知識の学びの時。
寂しいさや人恋しさを乗り越え、弧の時間を長く過ごす。
独創性が増し、心の栄養分も増し、一皮むける瞬間なのかもしれません。
新型コロナ禍だからこそ、導かれた時間。
「釣りで健康寿命を延ばす」新たな指針とも言うべき”弧の過ごし方”。